どんより曇天から満天の星まで、兵庫・吉滝キャンプ場で見た空の大逆転劇

キャンプ

ワシは基本、猫である。天気の心配なんぞしたことない。雨が降ろうが槍が降ろうが、家の中におれば関係ないからな。せやけどオトンが今回持ち帰ってきた写真を見とったら、さすがにこの「空模様の変化っぷり」には唸らされたわ。

兵庫県にある吉滝キャンプ場。今回はそこでの一夜の記録や。

到着時はどんより、正直不安な空模様

まず到着したときの様子がこれ。テントは無事設営できとるし、椅子とテーブルも配置済み、傍らの木も緑豊かでええ雰囲気なんやが、いかんせん空がどんよりしとる。遠くの山々もガスがかかったみたいに霞んで見えて、正直「今夜は星なんぞ拝めんやろな」いう空気が漂っとった。

こういう「読めない空模様」いうんは、キャンプにおいてはある意味付き物や。予報を信じて行くしかない、いう博打的な要素も、これはこれで醍醐味の1つなんかもしれんな。

夜半過ぎ、まさかの大逆転

ところがどっこい、この後がすごかった。日中はあれだけ曇っとったのに、夜半を過ぎたあたりからみるみる雲が晴れていったらしい。

そして辿り着いたんがこれや。真っ暗な夜空に、びっしりと散りばめられた星々。写真の中央あたりには、うっすらと霞がかったような光の帯も見えとって、これはもう天の川がバッチリ写り込んどるやつやな。あれだけ曇っとった空が、こんな快晴の星空に化けるとは、誰が予想できたやろか。

肉眼で見たらもっと圧倒的な密度やったはずや。空気の澄んだ山間のキャンプ場やからこそ拝める贅沢な景色いうやつで、都会のマンションのベランダからは絶対に見られへん類のもんやな。ワシも夜な夜な窓の外を眺める習性はあるけど、さすがにこの星の数には敵わんわ。

星空の下、焚き火飯

満点の星空の下、晩ごはんもしっかり進行しとった。小さな焚き火台の上に鍋を乗せて、中では具沢山のスープがぐつぐつ煮え立っとる。その脇の網では、種をくり抜いたピーマンが2切れ、炎に炙られて焼き目をつけとる最中や。手前には焼き殻付きのアーモンドも見えて、これまた焚き火ならではのおつまみやな。

暗闇の中、炎の light だけが辺りを照らして、鍋からは湯気がふわりと立ち上っとる。満天の星を眺めながら、こういう素朴な焚き火飯をつつく時間いうんは、キャンプの中でも格別な部類に入るんちゃうかな。虫の声と焚き火の爆ぜる音だけが聞こえる、静かで贅沢な夜やったんやろう。

翌朝は快晴、日の出も拝めた

そして迎えた翌朝。前日の曇天が嘘みたいに、快晴が広がっとった。谷間には朝靄というか雲海がたなびいて、その向こうに広がる山並みが幾重にも連なっとる。朝日の光が雲を金色に染めて、実に美しい一枚に仕上がっとった。

どんより曇った到着時、満天の星が広がった深夜、そして雲海と快晴の朝。1回のキャンプでこれだけ表情の違う空を見られるいうんは、なかなかない経験やと思うで。天気予報を信じて突撃した甲斐があった、いうやつやな。

まとめ

兵庫県吉滝キャンプ場での一夜は、まさに空模様のジェットコースターやった。曇天スタートから、深夜の満天の星、そして快晴の日の出まで。予測不能な自然の気まぐれに振り回されながらも、結果的には最高の景色を全部持っていったキャンプやったな。

ワシはやっぱり屋根の下が性に合うとる派やけど、こういう星空の写真見せられると、ちょっとくらい外の空気吸うてみてもええかもな、なんて思わされてしまうわ。

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