岐阜の山奥、胡桃島キャンプ場で秋刀魚と温泉に浸ってきた話

キャンプ

ワシは基本、猫である。標高の高いとこも、火であぶった魚も、湯気の立つ温泉も、正直よう分からん世界や。せやのに今回もオトンの旅についていく体で、写真だけはしっかり預かってきたから、報告させてもらうで。

まずは山、とにかく山

岐阜県の山奥、胡桃島(くるみじま)キャンプ場いうとこに行ってきたらしい。展望のええ場所から一枚撮ったんがこれや。手前にびっしり広がる緑の山並み、その奥にどっしり構えとるんが御嶽山。雲がちょうど山頂のあたりにかかっとって、まるで山自体が息をしとるみたいな神秘的な絵になっとる。

標高高いとこ特有の、あの澄んだ空気感が写真からも伝わってくるようやった。下界の蒸し暑さとは無縁の、ひんやりした風が吹いとりそうな景色や。

キャンプサイトはこんな感じ

サイトに到着したら、木製のデッキが用意されとって、その上にいつものテントをドンと設営。隣には愛車がちょこんと停まっとって、これまたいつもの光景や。デッキの前には椅子とテーブルが並べられて、既に焚き火の準備も整っとる様子。

緑がびっしり生い茂った森の中、まさに「山奥にひっそりある隠れ家」いう表現がぴったりの雰囲気やった。これだけ木々に囲まれとったら、虫の声も鳥の声も、下界とは違う密度で聞こえてきそうやな。

晩ごはんは秋刀魚、炭火でじっくり

さて、この日の晩ごはんは秋刀魚やったらしい。網の上でじっくり炙られて、皮がパリッと焦げ目つくくらいまで火が通っとる。炭の赤い炎がゆらゆら揺れながら、魚の脂をじゅうじゅう言わせとる様子が写真からでも伝わってくるで。

正直、この写真を見た瞬間、ワシの中の猫センサーが盛大に反応してもうた。焼けた秋刀魚の匂いって、猫にとってはもう抗いようのない魅力があるんや。写真越しでこれやから、実際にその場におったら間違いなく尻尾ピンと立てて足元をウロウロしとったと思うで。

キャンプ飯の中でも、こういう「シンプルに炭火で炙るだけ」いう料理が、実は一番贅沢なんちゃうかとワシは睨んどる。余計な手間かけんでも、素材と炭の火力だけで美味さが完成してまうんやから。

翌日は温泉でスッキリ

キャンプの翌日は温泉に立ち寄って、身体をじっくり癒やしてきたらしい。これがまた渋くてええ雰囲気の湯やった。

まずは内湯。木の天井と落ち着いた石造りの湯船、大きなガラス窓の向こうには緑が見える設計になっとって、開放感がありながらも落ち着ける空間や。お湯の色がちょっと茶色がかっとるんが、いかにも成分の濃そうな温泉らしさを物語っとる。キャンプで少々疲れた身体を、静かにじっくり癒やすにはうってつけの雰囲気やな。

そしてこっちが露天風呂。焼き物の大きな甕(かめ)を2つ並べたような造りの湯船に、蛇口からとくとくと温泉が注がれとる。お湯の色は内湯よりさらに濃い、茶褐色いうくらいの色合いで、鉄分か何かをたっぷり含んどるんやろな。竹垣に囲まれた素朴な佇まいが、いかにも「秘湯」いう言葉がしっくりくる雰囲気を醸し出しとった。

こんな渋い温泉に浸かりながら、前日の秋刀魚と焚き火を振り返る時間いうんは、キャンプの締めくくりとして最高の贅沢やろな。山を見て、焚き火して、魚食って、最後は温泉でスッキリ。この一連の流れ、隙が無さすぎてワシも思わず唸ってしもたわ。

まとめ

標高の高い山の景色から始まって、森の中のキャンプサイト、炭火で炙った秋刀魚、そして締めの温泉。岐阜の山奥、胡桃島キャンプ場は、御嶽山を望むロケーションと、キャンプ後にすぐ温泉で疲れを流せる立地の良さ、この2つが揃った贅沢な場所やった。

ワシはといえば、こたつでも温泉でもなく、結局家のソファが一番や思うとる派やけど、この旅の写真を見とったら、ちょっとくらい山の空気吸うてみてもええかもな、なんて柄にもなく思わされたわ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました